室内環境改善コンサルタントのyukikoです。
今日は、和室のお部屋のお掃除の仕方についてお話ししたいと思います。
我が家は、築30年の在来工法の家ですので、灼熱地獄のような外から帰って来ると、ひんやりと涼しく感じます。
本畳(ほんだたみ)の和室がありますし、南側の窓はカーテンではなくて障子があります。
いぐさ(畳)と紙(襖と障子)が適度に湿気や熱気を吸湿し、放熱してくれてるので涼しいのでしょうね
高級な家ではありませんが、和の建築の良さがたくさんあります。
和室のお掃除って、フローリングよりする箇所が多いです
先ず、畳のお掃除法から。
畳のお掃除は畳の目に沿ってします。
掃除道具は箒(ほうき)が1番適しています。
昔は、茶殻を撒いてから箒で掃いていたそうですが、実に理にかなっています
茶殻が、ほこりを吸着し、茶殻のカテキンが畳の消毒をしてくれます
箒の素材も色々ありますが、棕櫚やきび草の物が最適で、ナイロン製のものはNGです
棕櫚やきび草は天然の持つ植物のパワーで、天然のワックスの役目を果たしてくれますので、畳に艶を出してくれます
箒は、畳の目に沿って撫でるように使います!
掃除機しかない方も、畳の目に沿ってかけます。
掃除機の場合は立ち位置がポイントになります。
お部屋の窓を開けて、奥に立ちバックしながら掛けて行きます
このバックしながらというのは、フローリングの部屋でも同じです。
掃除機の排気を外に出すためです。
畳を拭きたい!と思う方もいらっしゃると思いますが、晴れた日の午前中に硬く絞ったタオルでやはり目に沿って拭きます。
畳掃除は掃き掃除も拭き掃除も目に沿って!と言うのがポイントです。
障子や襖の掃除の仕方は又次回ご紹介します。
掃除の行き届いた和室で寛げるのは、日本人の最高の贅沢だと思います
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