終の住処を考えてみる

室内環境改善コンサルタントのきららです

私は、福祉住環境コーディネーター2級の資格も持っていますので、歳を重ねても住み易い家について尋ねられる事が最近特に増えています
政府が、病院から、在宅介護へと看取りの方向性を変えているからでしょうか?
先日は、家を新築される方よりメンテナンスのし易い住設の事や
親御さんが、妙齢になり自宅で暮らすのに、手すりが必要になったり、車イス生活になる事を考えた場合の対策などのご質問を頂きました。
妙齢になると背が縮む…と言いますね
確かに腰が曲がったり、軟骨がすり減った事で背が縮んだように見えます
ですので、手すりの位置を若い頃より低く付け直したりする必要がでて来ますので、手すりがキチンと取り付けられるように、壁の下地を厚くしておく必要があります
又、車イスの生活になった場合の事を考えて予め幅木(はばき)を30センチ位にしておかれると良いと思います。
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↑この部分を幅木と言いますが通常は10センチ位です

でも、車イスになると、この上にぶつかり穴が空いたお宅を良く見かけます
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↑足を乗せる部分(フットサポート)がぶつかるのです。
若い時は『自分は歳を取らない!』と思っています。
でも、生きとし生けるものは産まれた時から『老い』に向かって生きて行くのです。
交通事故でやむなく車イス生活になる事だってないとは言い切れません
もちろん、ネガティヴに発想する事をお勧めする訳ではありません。
でも、終の住処は自宅だと考えるのなら、転ばぬ先の杖として正しい知識をもっていても損はしないと思います