介護と看護

介護と看護がスムーズに行くために

雨はまだ降り止まず…

室内環境改善コンサルタントのきららです。
私は福祉住環境コーディネーター2級の資格を保持しています。
この資格を取ったのは2000年。
私は2期生です。
資格を取ろうと思った動機は『おそうじジョーズ(訪問型ハウスクリーニング)』のお客様のお役に立ちたいなぁ?と思った事でした。
でも、実際に学んで見ると1番得したのは私自身でした。
歳を重ねる事で変わってくる視点や動線
そして、住環境を知る事ができましたから。
母が78才で『くも膜下出血』で倒れ、同居する事になりました。
幸い後遺症もなく、ひと月程で退院しましたが、母との同居は30年振り位です。
母が高齢者になるのは、当たり前の事です。
生きていれば、歳を重ねるのですから。
私に福祉の知識があった事で、介護保険の手配からケアマネさんの選出から、デイサービスへの手配までスムーズに進める事が出来ました。
母はお喋りが大好きな人でしたが、専業主婦だった為にデイサービスに馴染めるのか?とても心配でしたが、直ぐにお友達ができ喜んで通うようになりました。
しかし、年々歳を重ねる毎に認知の症状も出始め、ケアハウスのショートステイ(週の半分程の利用)から、グループホームへの入所、そして有料老人ホームへの入所と変化していきました。
昨年90才で天寿を全うしましたが、最期は有料老人ホームにて眠るように逝きました。
仕事があるので、介護も看護もプロの方々に手伝って頂きましたが、終わりを迎えようとしてる時には、母の住むホームに土日泊まらせて頂きました。
介護と看護を昼夜を問わず心を込めてして下さるスタッフの皆様に心底感謝しています。
母は『眠るように逝きたい』と常々言っていましたので、それを叶えて下さったスタッフの皆様にどれだけ感謝していた事でしょう
私に福祉の知識があったので、福祉関係の方との知己も多く、在宅から施設へと住まいを変える時にもスムーズに行ったのだと思っています。
今年、そして来年と国の『高齢化対策』は病院や施設から『在宅』へと大きく変遷して行きます。
『介護』も『看護』も家族間だけで行うのはとても大変な事です。
『おそうじジョーズ』はスタッフも『福祉住環境』の事についてしっかり学んでいます。
これから、もっとお客様のお役に立てるように。
その学びはとりも直さず『自分や自分の家族の為に』役に立てると信じています
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