介護と看護

バリアフリーとバリアアリー

昨日の嵐から一転

今日はそこそこいいお天気でした。
室内環境改善コンサルタントのきららです。
バリアフリーの本当の意味をご存知ですか?とお聞きするとおおかたのかたは『段差がない事』とお答えになります
答えは『ぶー』です。
確かに段差がないのは良さげではありますが、人がつまずく段差って何センチかご存知でしょうか?
答えは『0.5センチ。5ミリ』なんですよ
普通は『5ミリ』なんて段差って言わないですよね?
高齢者はすり足で歩きますから、5ミリは立派な段差になるのです。
つまずかないのは3ミリです
室内でのつまずきによる転倒事故を防ぐなら、逆に段差を10センチにして『バリアアリー』にする事の方が大事だと考えます
10センチの段差があれば、嫌でも足を上げますから、転倒事故を防ぐ確率が高くなります
こうして、解説聞くと『なるほど』と納得されます。
福祉住環境的バリアフリーの本当の意味は『車椅子』が回転できる事
介助者が、介護のしやすいトイレの広さが確保されてる事
浴室も同じです。
言葉の意味を正しく理解する事って自分や大切な家族を守る為に大事な事なのです
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