介護と看護

上手に介護のプロの手を借りる介護

朝晩は少し冷えるけど、昼間の気温はかなり安定して来ましたね

今日は少し長文ですが、最後まで読んで頂けたら嬉しいです

室内環境改善コンサルタントなのきららです。
介護をした事ありますか?
介護職でなくても、親御さんの介護とか高齢化社会ですので、普通に介護を経験する時代になりました
私も母の介護をしました。
正確に言うと『介護の真似』かもしれません。
介護職の方に目一杯手伝って頂きましたから。
前にも書きましが、私は福祉住環境コーディネーターの資格を持っていますから、公的介護を利用するのに必要な知識を持っていますので、どこに何を依頼すればいいのか知っていたからです。
母は最初、自宅からデイサービスに通っていました。
そのうちケアハウスに週の半分泊まりに行き、そこからデイサービスに通い自宅に帰って来ると言う生活へと変化して行きました。
そして、認知が進み始めたのでグループホームに入所
それでも、週末は自宅に帰って来て一緒に生活していました。
母が帰宅する時には、母が通る所のコードを全て抜き、母が歩く時には『お母さん、そこは段差があるから気をつけて!』とずっと言ってました。
先日も書いたように5ミリの段差が蹴躓きの原因になるのです
我が家はカーペットを敷いていますので、丁度5ミリほどの段差になるのですから、危険です高齢の母には危険です
かと言ってカーペットを外す気はありません
適度なバリアアリーは認知の進行具合を遅くすると思っているからです
もちろん、入浴介助などはヘルパーさんの手を借りました。
上手にプロの介護の手を借りたのです
昨日、出先であった友人が90才になったお母さんを見る事ができないので、ホームに預けたら『罪悪感に苛まれて鬱になってしまった…』と告白してくれました
90才のお母さんの介護はプロの手を借りないと共倒れする!と頭では判っていても見てやれない罪悪感に苛まれるのです
私だって、その気持ちと戦って介護のプロの手を借りたのですから彼女の気持ちは良く判ります。
お母さんは帰りたい!と訴えられるそうなのですが、娘の家には犬が4匹居るから帰りたくないと言われるそうです。
ならば娘のあなたがホームに泊まりに行けばいいじゃない?
私はそうしてたよ!
ホームの方に相談してみたら?とアドバイスをしたら彼女の顔が一気に明るくなりました。
『知識と経験』は人様の役に立つ為にあるのです。
『老親の介護』は益々増えます
自宅で安全に暮らす事
公的介護を上手に利用する事
私でお役に立てる事があれば何でもしたいと決意を新たにした昨夜の出来事でした
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