とあるお客様との生前整理の忘れられない思い出

お片づけの丸ごとサポートも致します

室内環境改善コンサルタントのきららです。
お片付けのサポートは基本お客様のお立ち会いの元で行っておりますが、例外もあります。
このお客様のことを思い出すととても切ないのですが、多分『生前整理』の分野に入ると思いますのでお話をしたいと思います
たびたびリピートをされるお客様からのご依頼でした。
お伺いしてみるとご容態がお電話の時と違ってかなり悪くベットに横になっていらっしゃいました。
お立ち会いはとても無理だと判断をしましたのでそのままベッドに横になっていただくことにしました。
要不要の判断はお客様に仰ぐしかありませんので、私たちがお客様の片づけたいと思ってらっしゃるものを1つずつお客様のベッドの傍らにお持ちいたしました。
そして1つずつ『これは要りますか?要りませんか?わかりませんか?』とお尋ねしにベットサイドに足を運びました。
家中のものの、ほとんどの要、不要の選別でしたので軽トラ4?5台分の不要品が出ました。
スタッフ5人かかりで丸1日のサポートでした。
すべてのお片付けが終了し、お代を頂戴しておいとまをすることになりましたが、その時お客様は私は癌なのよ…と静かに微笑みながら、お話されました
片づいたお部屋を見回されたお客様の安心しきったお顔を今でも忘れることができません
その後、お客様に時折季節のご挨拶のお便りをお出ししていましたが、ある日『宛先不明』にて戻って参りました。
ご入院をなさったのか?もしかしたら旅立たれたのか?私たちには知る由もありません。
今思うと、あの片付けのサポートは、単なるお片づけサポートではなく『生前整理』のお手伝いだったのかもしれません
まだ『生前整理』などという言葉はメジャーではなかった時代です
どこかにお引越しをされて元気で居て下さってれば良いなぁ?と思います
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