室内環境

病む家 事例5

伝わっていない…大切な事

室内環境改善コンサルタントのきららこと山口由紀子です
ハウスクリーニングのお仕事していると、様々なお客様のお宅に訪問しますが、今回はとある可愛らしいお嬢様のお宅のお話です。
お一人暮らしなのに、4LDKのマンションにお住まいです。
ご多聞に漏れず、あちこち散らかっています。
キッチンのシンクを掃除する為には、シンクいっぱいに入っている食器類を洗うところからスタートします。
食器の量は何日分あるのでしょう?
洗っても洗っても終わりが見えないくらいあります
リビングには、お洋服の他にも、化粧用品、雑貨などなどてんこ盛りです。
カテゴリー別に仕分けしながら、整頓します。
ただ、一ヶ所だけ『ここは何もしないでください』というお部屋がありました。
本のお部屋です。
本がお好きなのでしょう
たくさんたくさんありました。
でも、他の部屋に比べるとそれなりに整頓されています
読みやすいように…と思ってらっしゃるのでしょうね
想像の域を超えませんが、お祖母様やお母様が掃除等をする姿をご覧になってらっしゃらないのではないか?な思いました。
私は子供の頃
母が朝起きて『窓を開けて掃除をする姿を見て育ちました。』
バケツに水を張り、雑巾を絞って拭き掃除をしていましたし、雑巾絞りを手伝わされたりしました。
母も祖母の後ろ姿を見て掃除や片づけなどの家事を覚えたのではないでしょうか?
掃除も片づけも、才能が有る無し云々より以前に家庭で自然と伝わるべきものではないかと改めて思います
母である読者の皆様は、お掃除や片づけをお子様と一緒にして是非お子様に掃除する事、片づける事を伝えてあげて下さいね
きれいになれば、気持ちがいい事を親子で感じて下さい
やりたくないとぐずる時は、無理に強要する事はありません
明日又一緒にやろうね!で良いと思います
まだ独身の方は、私の書いた記事が少しでも参考になれば幸いです
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