先月の西日本豪雨災害で避難生活をした時のお話しです
室内環境改善コンサルタントの山口由紀子です。
あの7月6日の豪雨の日
私が避難先としてお世話になったのは友人が経営する有料老人ホームです。
避難勧告が出た7月6日の夕方から7月8日のお昼までお世話になりました。
有料老人ホームのお食事は、よほどの方を除いては全員食堂に集まって頂きます。
有料老人ホームですから、ご高齢の方ばかりです。
私が1番若い^_^
決まった時間にお食事は有りますが、そこは人生の縮図でした。
それまでの生き様が垣間見られます。
私は、5食お世話になった訳ですが、お一人とても目立ったおばあちゃまがいらっしゃいました。
食事の度にお洋服を着替えてらっしゃるのです。
介護が必要な方もいらっしゃるので、食事とかの食べこぼし等でお洋服のお着替えがあるのは当然なので、最初はそれなのかなあ?と思って見てました。
ただ、そのおばあちゃまはお元気で、介護は必要そうではありません。
杖も付かずにスタスタと足取り軽く歩かれています。
いわゆる、寝たきりとは程遠いご様子です
『?』と思った私は食事の度に観察してました。
で、判ったのです。
そのおばあちゃまは、お着替えを楽しんでらっしゃるんです。
食事の度に毎回お着替えしてニコニコしながらスタスタ歩いてらっしゃるのです
まるで、ファッションショーみたいです。
観客はご自分。
誰かに見てもらう為ではなく、ご自分が楽しいからお着替えなさってるんですね
素晴らしいなぁと思いました。
あの、おばあちゃまは寝たきりにはならず、ピンピンコロリコースです。
私も、自分の好きな事をして歳を取りたい!と思いました。
一度しかない人生ならば、楽しい人生を送りたいですよね
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