室内環境改善コンサルタントの山口由紀子です。
このブログを書き始めた時から、『室内環境改善コンサルタント』と名乗っていますが、この肩書って何？って思ってらっしゃる方が多いのではないか？とふと思いました。
え？
2017年から、名乗っていますので、今頃思うわけ？遅くない？と思いますよね〜
そうなのです
遅いですよね〜〜f^_^;
でも、わたし、山口由紀子が何者か？何をしたいと思っているのか？を知って頂きたいので、遅くなりましたが、改めて自己紹介をさせて下さいね
『室内環境改善コンサルタント』って、名乗ってるのは、多分日本では私だけです。
生業（なりわい）は、ハウスクリーニングの会社『有）おそうじジョーズ』を経営しています。
『おそうじジョーズ』と言う名前は、私が考えました。
でも、その前から会社は個人企業という形態で夫が経営していました。
夫は、お掃除の天才
体を動かす事が大好きで、『久留米』の街をこよなく愛し、お掃除で『世界中の方々を幸せにしたい！』との思いから『ハウスクリーニング業』を始めたそうです。
そのとき、夫は25歳です。
25歳
まだまだ若いですね
その頃の私は、何をしていたかと言いますと、『ニットのデザイナー』として修行を始めたばかり。
まだ出会っていません。
私は、良くも悪くも『一点集中型』なので、夫が25歳の頃の私は、脇目も振らずニットデザイナーの修行に取り組んでいました。
当時は『ハウスクリーニング』なんて言うシャレた言葉は有りません
『掃除屋さん』と呼ばれていました。
ビルや病院を『掃除する会社』は何社か有りましたが、個人経営の『お掃除屋さん』は久留米には有りませんでした。
個人経営の『お掃除屋さん』って九州では初めてかもしれません
チャレンジャーですね
一方、『一点集中型』の私はニットデザイナーの仕事に邁進し、ニットのデザインコンクールで日本1を2年連続で受賞しました。
8000人応募の中からの日本1です
才能は無いなぁ〜〜と自分と格闘してた日々ですから、この記録を今振り返ると【わたしは頑張ってたんだなぁ】と思います。
世界的に有名なデザイナーY氏から、ニット部門に力を入れたいから、一緒に仕事をしないか？とスカウトをされます。
しかしながら、日本1と言う栄冠を2回受賞した私は、デザイナーとしての才能が無いことに改めて目覚めてしまったのです。
で、惜しげもなくY氏からのお誘いをアッサリとお断りしてしまいます。
その断るキッカケを作ってくれたのが、夫でした。
その頃は単なる友人関係でしかありませんでした。
しかし、デザイナーの仕事とは全くの畑違いの『お掃除屋さん』の夫に相談した…というか何気に『呟いたのです』
『東京に来るようにスカウトされたんですが、どう思いますか？』って。
夫は、畑違いですから当然Y氏の名前すら知りません。
世界的に有名なデザイナーさんでも門外漢なので知らなくても仕方ないですよね。
で、アッサリと『断ったら？不安なんでしょう？』と答えてくれました。
私は『断るキッカケの言葉』を探していたので、彼のその答えに何の躊躇いもなく『そうね、そうします！』と同意。
上京のお話はお断りしたんですよね
もちろん、何人もの方々に引き留めて頂きました。
『勿体ない！相手は世界的に有名なデザイナーY氏なのよ。考え直したが良いよ！』と言って頂いたのですが、良くも悪くも『一点集中型』の私はこのお話はお断りする事ですっかり気持ちは固まっていました。
結果的に、これがご縁で夫から『結婚しよう！』とプロポーズされる事になる訳です
日本1を2回受賞した前途有望（本人はそんな事は思っていませんが、世間様はそう言って下さってました）なニットデザイナーをアッサリ引退
『ニットのデザイナー』から『お掃除屋の女房』に方向転換するわけです。
人生は何が起こるか判りませんね
という訳で、長くなるの今日はこのへんで終わります。
続きはまた次回をお楽しみに(^^)
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