ブログ ワクワクする事

山口由紀子がしたいこと その2

ニットのデザイナーから、掃除屋の女房に転身!

 
室内環境改善コンサルタントの山口由紀子です。
 
前回のブログでは、夫との馴れ初め
私の独身時代の仕事について書きました。
 
今日は、『新米の掃除屋の女房編』の始まりからお話します。
 
『掃除屋の女房』と言っても、私がお客様宅にお掃除に行ったわけではありません。
私の仕事は、主に『お電話での受付』と『帳簿付け』です。
 
結婚した当時は、開業して4年程経っていますので、そこそこ常連の
お客様がいらっしゃいました。
主に、不動産屋さんや大家さんがお客様です
 
夫はお客様から、お宅の事務員さんは『声』が良いね『愛想もピカイチ良い!』
きっと美人に違い!と言われてたそうです。
 
まぁ、想像は自由なので、褒められてまんざらでもありませんでした(^^)
 
お客様とのやりとりの中で、私は『お客様の悩み』や『家の素材と掃除道具の関係』
掃除に関する『クレーム』事を学んでいく事になります。
1番勉強になったのは、お掃除に関する『お客様のクレーム事』でした。
 
 
落ちる汚れ
落ちそうだけど、落ちない汚れ
チカラ任せに掃除をしてはいけない事
お掃除屋さんの使う洗剤は劇薬だと思われてる事(お掃除屋さんも人間だから
劇薬なんて使えないのに、そう思われてる)などなど
 
価値観の違いを学ばせて頂きました。
 
暮らしの中で、私が夫は『お掃除の天才』だと思った出来事があります。
年末はお掃除屋さんは、超多忙ですから、我が家の掃除なんてしてる暇は有りません。
 
ですが、年が明けると思い切り暇になります。
その思い切り暇なお正月に私は夫に頼みます
『我が家の窓のお掃除をしてよ!』と。
お掃除が大好きな夫は、待ってました!とばかりに正月の寒い時期にも
かかわらず『窓掃除』をやってくれました。
 
一枚の大きさが90×180センチの窓を僅か10分足らずでピカピカにして行きます
そのピカピカ度たるや、鳥がぶつかりそうなくらいの透明度です。
 
 
神業に見えましたね!
わぁ、『この人掃除の神様に愛されてる!』と思いました。
 
私は、『掃除の天才』と結婚したわけです。
ニットのデザイナーとして、四苦八苦しながら生きて行くよりずっと良い!と改めて思った
瞬間でした。
 
ですので、私の掃除の師匠も掃除の天才である夫です。
私は、基礎はしっかりと学ぶ派ですが、独身の頃デザイナーしてたので
アレンジも大好きです。
段々と私流のやり方を考えて行きます
私は左利きだから、右利き中心のやり方だと効率が悪い事にも気がついていくのです
 
又、虚弱体質なので、掃除に時間かける基礎体力があまりありません
『いかに手を抜いてキレイにするか?』を考えるようになって行くのです。
 
お掃除って、一筋縄では行きません
ある日、ステンレス製のカラン(蛇口)を磨けば磨く程茶色のサビ?のようなものが
出てるのを発見しました。
 
体力のない私が磨くのですから、傷は入れてない筈なのになんで?と思った私は速攻
夫に聞きました。
夫は一眼見るなり、答えました
それは汚れではない!
『自然劣化に加えて一生懸命磨き過ぎて、メッキが剥げたんだ!』と。
 
なんて事でしょう!
ガーン!です。
物には、自然劣化と言うものがあり、磨き過ぎたら、メッキが剥がれる!
『掃除って、なんて奥が深いんだろう!』と思った次第です。
 
お掃除って奥が深い事を嫌と言うほど学んだ私
お客様からのクレームは『宝』だという事を学んだ私
 
続きはまた次回

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