室内環境改善コンサルタントの山口由紀子です。
今日は、【癌】のお話です。
【癌】は、いまや2人に1人はかかると言われています。
成人病ではなく【生活習慣病】と言っても良いのではないかと思います。
わたしの周りにも、【癌】の患者さんが多くて何を隠そう愛する夫も【癌】でした。
夫が【癌】になったのは、14年前。
その頃は、【癌の罹患率】はまだ2人に1人ではなかったと思いますが、【癌=死】という構図は、今より強かったと思います。
実際、告知された時は【どうしよう…】と内心途方にくれました。
夫に悟られないように、平常心を保つのが大変でしたが、わたしは、なんでも顔に出る
タイプなので、きっとバレていたでしょうね
主催する【お掃除と片づけ資格取得講座】の受講生さんも、【癌】の方が数人
いらっしゃいました。
講座卒業後、自ら癌であることを告知されましたが、
【講座に来て、先生の笑顔を見ては元気をもらってました】と皆様異口同音に
言って下さったことは、当時の辛い心に勇気を頂きました。
(受講生さんたちには、夫の癌は内緒にしていましたから)
【一本のお電話での突然の告白】
卒業生さん達とは、今も交流がありますが、本日そのお一人「Tさん」からお電話を
いただきました。
いつも元気印のTさんからは、現役の受講生時代から【癌】だったことを卒業後に
聞かされていました。
【癌】を克服し、仕事に邁進してらっしゃいましたが、今日お電話を頂き
なんと【4度目の再発】をして入院中ということを知りました。
【絶対に治って又、先生の顔を見に来ます!】とあまり元気のない声で言われましたので
『お見舞いに行きますよ!』と話したら【とても嬉しそうな声】で【ホントですか!待ってます!】と即答されました。
『何か食べたいものありますか?』と尋ねたら、【バナナ】がいいです!
【1本でいいです!】とたたみかけられましたので、そんなに遠慮されなくて良いですよ!
と明るく言ったら、【食べられないから…】と(悲)
わたしは、夫の癌と約7年闘いましたから、【癌】には詳しいです。
【癌】の真実を知っています。(ここには書かないけれど・・・)
【癌】は業病ですね
憎いです。
元気な人の体を突然むしばみ、遠慮なく、家族から【愛する人】を奪います
Tさんは、【必ず克服して退院します!】と言われました。
早く会いに行かなければなりません。
【癌】は生活習慣病です。
もし【癌】になったら、闘っていけません!
【癌】は自分の細胞の分身ですから、【癌】になったことに感謝し【生活を見直すこと】を強くオススメします
【癌】に感謝するのは、キレイごとではありません。
愛する人を容赦なく奪って行く【癌】になぜ感謝するのか?
そしてなぜ、闘ってはいけないのかは、又の機会にお話します