ブログ 介護と看護

知識のあるなしで人生は大きく変わるのです

室内環境改善コンサルタントの山口由紀子です

 

 

【知識のあるなしで人生が変わる!】

 

 

昨日は、夫の【癌 闘病】のことを書きましたら凄い反響を頂き、たくさん

の方に激励していただきました。

 

ありがとうございます。

 

 

【癌のこと】を書いたのは、【夫の生き様を通してわたしが学んだこと】

わたしが、【ハンディを抱えながらなぜ懸命に仕事をしているのか?】

をお伝えしたかったからです。

 

 

そして、今また私の周りで、たくさんの方が【癌】と闘ってあるので少しでも

わたしの体験がお役に立てれば、うれしいなぁと思うからです。

 

なんでもそうですが、知識があるとないのでは結果が大きく違ってきます

 

特に【癌】や【介護】に関しては【知識のあるなしで人生が変わる!】

といっても過言ではないと思います。

 

 

夫が癌の宣告を受けたのは15年程前です。

 

【セカンドオピニオン】も当時は自費でしたが、今では保険も利くように

なりました。

 

【セカンドオピニオン】【サードオピニオン】をおくことがメジャーになった

のはとても喜ばしいことです。

 

先生の見立て次第で治療方針も大きく変わっていきます

 

【手術をいないといけない!】と言われた時に【セカンドオピニオン】の先生に

診てもらったら、しなくてもいい!と言われたりするのです。

 

 

夫の時がまさにそうでした

 

最初に診て頂いた先生は、S字結腸だけでなく肝臓にある癌も一緒に手術する

ことを提案されました。

 

ところが、セカンドオピニオンの先生のご意見は真逆。

 

 

肝臓の癌は空気に触れると増殖する恐れがあるし、もし悪性なら転移し何度も

開腹手術をすることになるので、今すれば逆に負担がかかる事になるから経過観察

を勧めます!とのことでした。

 

 

まだ【癌】の知識がない頃ですし、私達夫婦は迷いに迷いましたが、後々のことを

考えセカンドオピニオンの先生のご提案を選択。

 

 

結果オーライですが、もしあの時、肝臓の手術も同時にすることを選択していたら、

夫は多分癌宣告を受けた年に亡くなっていたことでしょう。

 

 

【運が良かった!】では済まない話だとわたしは思っています。

 

 

癌と闘病中の方や介護や看病をなさっているご家族は

【知識のあるなしで人生が変わる!】のですから、少しでも正しい知識を

持っていただき、少しでも心労から解放されていただきたいと願っています。

 

 

そのためにわたしの経験がお役に立てるならきっと夫も喜ぶと思います

 

 

   夫・山口豊喜から

 

 

わたしへ受け継いだバトンをお役に立たせてください

 

 

 

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