夫が【癌の宣告】を受けたときに思ったこと

室内環境改善コンサルタントの山口由紀子です。

【余命宣告】派受けたいですか?

それとも【知りたくない】派ですか?

わたしは【余命宣告】されたい派です。

なぜならば、【元気なうちにやり残しのない人生を送りたい】からです

夫が、【癌】って宣告されたときはショックでしたね

でも、余命宣告はされたわけではないのです。

先生は【5年生存率は25%】とはおっしゃったのですが、【余命】はおっしゃってません。

それでも【癌】って宣告されたときに勝手に落ち込みました。

やはり【癌=死の宣告】というイメージが瞬時に頭に浮かびましたから。

手術が終わり、退院して抗がん剤投薬を通院にて行う夫と生活して行くうちに【癌って即死しないんだ!】と思うようになりました。

確かにね【抗がん剤】投与をした直後3日ほどは元気がないのですが、1週間もすると、趣味のウインドサーフィンに行けるように元気になるのです

この写真見て【抗がん剤投薬中】だとは誰も思いませんよね

夫が主治医に【5年生存率は25%】です!と言われたことをどんなふうに解釈したのかは、怖くて聞けませんでしたが、推理好きのわたしは【5年後には75%の確率で夫はこの世に居ない】んだ…と落ち込んだりもしたものです

それでも、夫と癌とわたしと3人で暮らしているうちに、段々とわかって来たことがあります。

【癌】って言われるのも悪くないかも?と思い始めたのです。

抗がん剤投薬を受けてない時の夫は、大好きなハウスクリーニングの仕事をし、合間にウインドサーフィンを楽しんでいるのです

【人は生まれてきた以上は必ず死を迎えます】

ならば、漠然と生きるより【余命を知って好きなように生きること】も悪くないかも?と夫をみながら思いました。

夫と【余命】の話をしたことはありません。

夫は優しいけど、その分意外と小心者ですから、面と向かって話さない方がいいと判断したからです。

夫が、1人で【大腸の検査】に行って速攻で、先生から【癌の宣告】を受けて帰って来たときには、ビックリしました。

診て下さった先生は初見です

馴染みの医者ではありません。

患者である夫の性格も知らないし、家族もいないところで、いきなり【癌の宣告】をされたのです

良く車に飛び込まなくて帰って来れたなぁと思いました。

そんな心配をするくらいの小心者だった夫です。

初見の先生には、マジで腹が立ちましたね

もし、夫が【癌の宣告】受けて帰り道に車に飛び込んだら、わたしはその医者を訴えていたことでしょう!

話しが逸れました(汗)

ともあれ、【癌の宣告】された夫と生活しながら思ったのは【癌も悪くない!】

【いきなり死ぬ】よりも【余命を知って好きに生きた方がいい】と思うようになって行ったのです

【人の生き死に】を例え医者とは言え軽々しく告知などしてはいけない!と思ってもいますが、【人による】ことを医者にも知って欲しいと心から思います。

わたしは7年近く【夫の生き様】を見て過ごしましたから【余命宣告】受けたい派です。

でも【癌の治療】はしません!

【抗がん剤】を投与されたらものすごいダメージを受けます

【抗がん剤】の添付書を見てください

ちゃんと【poison(毒)】と書いてあります。

【毒を投与】されて、虚弱なわたしが元気でいられるとは到底思えません

体力を奪われて好きなことなんて出来ないと思うから!です。

【癌】は【即死はしない!】ことも夫を見てて判りましたから、【癌】って言われたら【余命宣告されなくても!】【友達を招待してクルーズ船】に乗って遊びます

体力のあるうちに逢いたい人に会い、好きなものを食べ、好きなことをします!

わたしの好きなこと=仕事です

体力があり、元気なうちに全国を股にかけて【お掃除や片づけの講座】をして歩きます

お医者さんの皆様

あなたの患者様派【余命宣告】を受けたい派なのか?

【そうではない派】なのか?をよくよく確認した上で【告知】して下さいね

お医者さんも、【覚悟】をして宣告する時はして下さい。

それが【医は仁術】と言うことなのだとわたしは思うのです

撮影 藤谷勝志氏 studio flower