室内環境改善コンサルタントの山口由紀子です。
先日、わたしが代表をつとめる【きれいマイスター協会】主催のお掃除講座
に参加された方の実践報告を頂きましたので、ご紹介しますね。
その方の悩みは【お風呂の中にある鏡のウロコが取れない!】と言うことでした。
鏡の大きさは33センチ× 1メートル
かなり大きな鏡で、ウロコもびっしり…
何をしても取れないのでプロに頼もうかと思ってみたが、どうにかなるのならば……と思い講座に参加されたそうなのです。
お写真を拝見して思ったのはプロでも難しいレベル
鏡全体が、ウロコに覆われていました。
プロに頼めばおそらく50,000円以上かかるだろうと思われます
ですので、一つ提案をさせて頂きました。
わたしが推奨する洗浄剤と、道具を使って【地道に挑戦してみますか?】と。
地道に時間をかけて戦う方法ですが、取れると思いますよ!とお話したら
【え〜そんな方法があるなら、やってみます!】
と即答されました。
鏡になぜウロコが付くのか……と言うと
水気を拭き取らないからなのです!
水道水の中には、カルキと言う成分がありますから、水気を拭き取らず
そのまま放置すると、そのカルキが残って行って段々と蓄積され、【ウロコ】
として目に見える形で残るのです
ですので、水を使ったら、乾いたタオルで水気を拭き取ればウロコには
ならないのです。
だけど、時間をかけてウロコになってしまったものは、時間をかけて地道に
やればやがて取れて行きます
もちろん、やみくもにやるのではなく、【適切な知識と道具を使うことが条件】
です
プロは、適切な知識と技術と道具を使い、鏡に傷を入れないように気を
配りながら、出来るだけ短時間で落として行きます。
講座に参加される方は、殆どが主婦の方々ですから、傷を入れないように
地道に時間をかけながら落として頂くしかありません。
【根気】良くやるのです
そして、未来の水アカを付けないようにやってもらうことも【鏡にウロコをつけない大きなコツ】
となります。
で、やってみられたのですよ
鏡のお写真も頂きましたが、個人情報がわかってしまうので、感想文のみご紹介させて頂きますね(もちろん、ご本人の許可を得ています)
お使いになった道具はこれです
シンクの水切りピッタリな大きさの水切りワイパーですが、鏡にも使えます。
って言うか、軽くて使いやすいのです
大きな鏡ですので、一回にウロコ取りをする時間は【15分】と言う短時間でお願いしました。
そして、ウロコを落として鏡に二度とウロコをつけないために、お風呂上がりに【水切りワイパー】で【水気】を切ってもらっているのです。
凄いことに、もう【半分くらい】キレイになっているのですよね
講座を受けて、直ぐに素直に実践されると、時間は多少かかっても【プロ並】に【鏡のウロコ】が取れて行く!と言う体験をお知らせくださいまして
ありがとうございました
撮影 藤谷勝志氏