室内環境改善コンサルタントの山口由紀子です。
梅雨が明けた途端に猛暑がやってきました
コロナ禍のさなかマスクして過ごすのは中々厳しい日々ですね
わたしはと言うと、7月の令和2年豪雨災害で床下浸水被害を被りましたので、まだまだその後の後始末と闘っております。
20日以上降り続いた長雨で湿気が抜けません
床板を外し、畳を上げて床下に巨大な扇風機を二台入れ、エアコン付けたまま窓を開けて風通しをしているにもかかわらず【カビ】はお構いなしに生え続けでいます。
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もの凄いカビです
湿気のある時に畳を拭くのは良くないのはわかっていますが、これほどの大量のカビを放置するわけにはいきませんので、乾いたタオルに少量のジョキンメイを吹きかけ拭き取ります
こんなに真っ黒になります(カビなので本当は深い緑いろ)
世の中はコロナで大変な騒ぎになっていますが、今年のような長梅雨のときは【トリコスポロン】と言う名前の【カビ】に注意をしなければなりません。
この【トリコスポロン】と言う【カビ】が【木材】に発生し、重傷化すれば【家の建て直し】が発生することもあります
空気中に紛れた【トリコスポロン】を人間が吸えば【夏型肺臓炎】という厄介な病気を発症することもあります。
コロナで亡くなったり、重症化する方は肺炎などの既往症をお持ちの方が多いですよね?
【カビ】起因の夏型肺臓炎は、ドクターでも見破りにくい病気と言われています。
コロナと間違われたら風評被害も怖いです
ともあれ、【カビ】が怖いことは百も承知のわたしは【毎日】この【カビ】と闘っています。
そのことを書いた記事をお読み下さった方から、本日【大量のタオル】と【スチーマー】が送られて来ました
【カビ退治】には【大量のタオルが必要】でしょうから使って下さい!とのメッセージ。
スチーマーの箱の中には、【負けないでください】と暖かい激励のお手紙が添えてありました
タオルはわざわざ消毒まで施して頂き、栄養も必要だから!と【ナッツ】のお菓子まで入れてくださってました。
世の中には仏様の化身かと思える素晴らしい人がいらっしゃる!のだと大感動しています
送り主様は女性で、お名前は分かりますが、住所はかかれてありませんでした
Facebookのメッセンジャーにてやりとりはできるので、お礼のメッセージをお送りし、住所を教えて下さい!とお願いしましたがタオルやスチーマーをお送りしただけで何のお手伝いもしていないから!と固辞されました。
ありがたいやら申し訳ないやら…
オンラインで知り合い、Facebookでお写真拝見し、記事を読ませて頂くだけの間柄でリアルでお目にかかったことはない方です
このように、畳を上げて床下の木を乾かす暮らしが始まって3週間以上経過。
7月ほどひどくはないものの、相変わらず雨が降り続くので、床下の木が乾いたかな〜?と思ったら又強烈な湿気を帯びる床下の木
木の水分量は相変わらず33%(20%に下がらないと危険とのこと)
いつになったら、この戦いは終わるのか…とたいがい凹んでいるわたしに差し伸べられた暖かい真心
【負けないぞ!】と勇気が湧いてきました。
この方のおかげで、元の生活に戻るにはまだもう少し時間がかかると覚悟をし直すことができました。(お盆も入り人手がない時期を挟みますから思った以上の長期戦です)
無償の愛
give
にこころから感謝します
1日も早く我が家に平和が訪れますように
そして、頂いた御恩に早くむくいたいと思います
ありがとうございます
satomi様