室内環境改善コンサルタントの山口由紀子です。
今日は、朝から博多まで講演に出掛けました。
テーマは『空気のお掃除』です。
成人男性が、1日に吸う空気の量ってどのくらいか?ご存知ですか?
なんと、20000リットルと言われています。
漠然とした数字ですか?
2リットルのペットボトル10000本分です。
って、お話したら、皆さまビックリなさっていました。
脱水症等にならない為には、お水を2リットル飲みましょう!と言われていますが、中々難しい量ですよね…
でも、空気がないと生きていけない私達は、何気に20000リットルもの空気を吸っているのです。
しつこいようですが、2リットルのペットボトル10000本分の量の空気を吸って生きています。
今、その空気の汚れがいろんな病気を生み出す事が、ようやく世間の皆様に知られてきました。
病気だけではありません。
汚れた空気の中に住んでるご家庭は揉め事が多いのです。(10万件の訪問実績から割り出したデータです)
私は、2000年頃から講座でその話しをして来ましたから、『空気の話』は数多いハウスクリーナーの中でもパイオニアだと自負しています。
『なぜ室内の空気が汚れてるのか?』
『室内の空気が汚れている弊害』
『室内の空気にキレイにする事』が掃除では、『1番大事な事』
『どうやったら、室内の空気をキレイにすることができるのか?』
をテーマにお話を進めました。
現代は、高機密高断熱住宅の普及による住環境の変化
そして、夫婦共稼ぎ世帯の増加による生活環境の変化で、『窓を開けない暮らし』になってしまっています。
それが、室内の空気環境を悪化させています。
この時期は、花粉症の方には辛い時期でもありますし、PM2.5など大気汚染の問題もあるので、窓を開けたくない方も増えていますが、窓は開けましょう。
朝起きてすぐ、寝巻きから通勤着に着替える間だけでいいので、窓を開けるのです。
そんなに開けてる時間がない方も1分でいいので、窓を開けましょう。
全開がいいのですが、それも出来ない方には開け方にコツをお話します。
出来るだけ対面の窓を選びます。
風が入って来る方の窓を5センチくらいあけます。
風が出て行く方の窓をガンと開けます。
これだけで、風がすっと抜けますので、空気が入れ代わります。
対面に窓がない場合は、換気扇を活用しましょう。
換気扇は排気をする道具ですので、
換気扇と出来るだけ対面の窓を5センチくらい開けます
これで、空気がサッと入れ代わります。
室内を締め切りにしてると、どうしても空気が淀みます。
それが、心身の健康を害する元になるのです。
山に行ったら、思わず深呼吸をしますよね?
山の空気は新鮮なので、体が思わず深呼吸をしているのです。
新鮮な空気を吸い込んだら『気持ちいい』でしょう?
家の中の空気の淀みを解消するのが、『掃除の1番の目的』なのです。
車イスだからこそ判る視点でお伝えする『山口由紀子式お掃除メソッド』
講演終了後は、たくさんの方々に拙著をご購入頂きました。
ありがとうございます。
あなたの暮らしが快適になりますように!
お掃除や片づけが楽しくなりますように!と心を込めて書いています。
ハウスクリーニング訪問件数10万件の経験値を元に書いてありますので、お掃除の専門書的存在です。
この本を購入して頂いた皆様は
もっと深くお掃除への理解を深めたい方であったり、お掃除をカンタンに済ませたい方だったり、お掃除が苦手な方だったり、或いはお得意だったりするかもしれませんね
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