室内環境改善コンサルタントの山口由紀子です。
昨日から、始めた【山口由紀子の今活(いまかつ)】実践報告その2です。
まず、今日最初に報告をしなければならないのは、この【愛しき我が家】をどうするのか?というご質問をメッセンジャー等でたくさん頂きましたので、お答しますね
ここは、しかるべき方に【お貸しします】
まだ、充分住めますし、世界経済事情を見ても、今は売却のタイミングではないので、【大家さん業】します。
【入居者募集中】です。
借りたいなぁ〜と思うかたは、おっしゃってくださいね〜〜
久留米インター3分
ゆめタウンまで車で5分という素晴らしい立地ですよ
さて、ここからが【本題】です
ハンディのあるわたしの新居へのお引越しに関しては、引越す前にいくつか超えなくてはならないハードルがあります。
【手摺り等】の取り付けなど【住宅改修の必要】があるからです
その件に関しては、大家さんも快くご了承下さってて、感謝しかありません。
わたしは【要介護2】ですので、【住宅改修】に関しては【介護保険】が使えます。
その件は、又【介護保険】のカテゴリーで詳しくご紹介しますが、それを使うためには【ケアマネ】かわたしのような【福祉住環境コーディネーター2級・1級】の資格を持つ人に【介護保険による住宅改修の理由書】というものを書いてもらうことが必要になります。
ただし、自宅の【住宅改修の理由書】は本人であるわたしには書けませんので、必然的に【ケアマネ】さんのお力が必要になります。
公的なものを使うことって、実は【縛り】がかなりあります。
まず、引越しをする前に【住民票の移動】が必要です。
引越しは10月半ば過ぎですが、まずは【住民票の移動】をしないと【介護保険を使っての住宅改修】を使えないことが分かりました。
普通は、そういう【公的手続き】をやりながら、【住宅改修をして下さる業者】さんを探さなきゃいけません。
わたしには、思いで家の平林社長(一級建築士)がいらっしゃるので、業者さんを探さなくて良いぶん楽ですが、業者さんを知らない方は探すのがとても大変なのです
建築士さん、ケアマネさんの立会いの元、どのように住宅改修するのか?を現地で打合せます。
そして、見積りを出して頂いてから、ケアマネさんが【住宅改修の理由書】を書くという段取りです。
わたしには、福祉住環境コーディネーター2級としての知識と、一級建築士の平林社長という知己があるのでスムーズに進んでいますが、本来なら【介護保険による住宅改修の知識】を持つ建築士さんを探さなきゃいけないわけですから、結構ハードル高いですよね?
この知識がない業者に頼むとあとあととんでもないことになるので、要注意です
わたしが、自分の【今活(いまかつ)】をレポしよう!と思ったのは一般的には殆ど知られていない【介護保険】のこともお伝えしていきたいからです
【知らない】ということは【大損】なのですから、是非わたしのブログで(つたなくてごめんなさい)少しでも知って頂けたら嬉しいです
今日のまとめ
【介護保険を使っての住宅改修】をする手順
1・住民票の移動
2・現地での打合せ・見積り提出
3・住宅改修の理由書提出
4・申請許可が下りてから【改修に取りかかる】
5・完成後、役所に写真提出し住宅改修費用下りる(20万円・償還払い)
※引越しバージョンです。
引越しされない方が、住宅改修される場合は少し条件が違います
※初めて介護保険使う方は、ケアマネ探し、工事してくれる人探しも必要です。相談先は【地域包括支援センターか役所の介護保険課】です
続く…
撮影 藤谷勝志氏 studio flower