室内環境改善コンサルタントの山口由紀子です
【片づけ】って難しい…となげく方が多いですね
わたしが経営する、(有)おそうじジョーズは、色んなお客様の所に訪問する訪問型のハウスクリーニング業です。
ハウスクリーニングだけが、主な仕事ではなく【片づけ】のお手伝いにもお伺いさせて頂いてます。
40年超の営業の間に延べ10万件のお宅に訪問していますと、思いも寄らない出来事に遭遇します。
例えばですね
✔︎トイレに弁当のカラがある!
✔︎浴槽の中には、ジャンプーやリンスの空き容器がいっぱいいっぱい入っている(浴槽がゴミ箱の代わり⁉︎)
✔︎ベッドの上にも、新聞やお洋服が散乱し寝る隙間がない…
などなど、
これは作り話ではありません
ビックリされるかも知れませんが真実なのです
弁当のカラやシャンプーなどのカラ容器などは『明らかにゴミ』と多くの方が思われると思うのですが、中には
次に買い足しする時のために保管してるんです!
とおっしゃる方もいらっしゃるのです
【価値観】は様々なんだなぁ〜と思い知らされる瞬間です。
でもですね
片づけられない…
捨てられないんです…と真剣に悩んでらっしゃる方が大多数なのも事実なので、【カンタン】な【片づけ=手放し法】をお伝えしますね
要るのか要らないのかが、解らないものは、とりあえず置いておいても良いと思いますが、『明らかにゴミと判る物』はこの際手放しましょうか。
片づけのお手伝いにお伺いさせて頂くと、明らかにゴミと判る物が結構あるのです
明らかにゴミと判る物に、お部屋を
占領されていると気がめいったり、やる気が出なくなったりしてしまう方が多く見受けられます。
窓を開けて新鮮な空気を部屋に取り込むだけで気持ちがスッキリするのに、床に置いてある物が多すぎて窓にたどり着けない暮らし…
いやはや、一番困ってらっしゃるのはそこに暮らしてらっしゃるお客様なのです
我が家が寛げない所になってしまってるのですから、無理もありません
明らかにゴミと判る物は、家族みんなで意識して【捨てる努力】をしましょう
家族と一緒にお住まいの方は、誰かが、捨てるだろう…と思わずにせめてゴミと判断できる【自分の物】だけは【手放しませんか?】
家族とは言え【価値観】が違うのですから、自分以外の家族には【何がゴミ】なのかが分からないのかもしれません
ですので、【自分の物】だけは【自分で責任を持つ】というのはいかがでしょうか?
家族が、笑顔で、楽しく住むためにあるのが家なのですから、家族みんなでゴミのない生活を意識して見ましょう
【価値観】を認めあい、【意識】をシェアすることできっと、快適な暮らしが出来るようになるのではないでしょうか
※ゴミの分別法はお住まいの自治体で違うことが多いので、ご自身でご確認下さいね
撮影 藤谷勝志氏
https://studio-flower.co.jp/