西日本豪雨で被災して判った事 2

災害が起きたら避難所へ行け!と言うけれど…

 
室内環境改善コンサルタントのきらら事山口由紀子です。
 
7月6日の西日本豪雨から、2週間経ちました。
まだまだ、避難所暮らしをなさっている方々も多い事と思います。
 
暑いし、疫病などの2次被害に遭われない事
1日も早く避難所暮らしから脱出できる事を願ってやみません。
 
自治体は、災害情報を携帯等使って頻発するようになりました。
そして、避難所へ行け!と催促します。
 
一口に災害と言っても、水害、土砂災害、流木など色々あります。
私の住む地域は、土砂災害はなく、水害に遭う地域です。(地震で受ける災害は別にしています)
 
 
我が地域の避難所は、避難所そのものが水没します。
今回もそうでした
そもそも、避難所に行くまでが大変です。
水の足は車より速いのです。
 
あっと言う間に、地面が浸水しそこら中プール状態になりました。
つまり車が浸かる為、車は役にたちません。
避難するには、ボートか危険を冒して歩くか?です
 
因みに、今回の浸水では男性でも、胸の辺りまで水が溢れていたそうです。
 
自治体は、避難所に行きさえすれば、難を逃れられると思っているのでしょうか?
高齢者も多い地域です。
家族が一緒とは限りません。
独居の高齢者やお子様は、どうやって水没する避難所まで行けば良いのでしょう?
 
又、避難所まで無事に行けたとします。
トイレの問題や、衛星上の問題、プライバシーの問題は大丈夫なのでしょうか?
老若男女混合ですよね?
 
実際、そこを悩んで避難所に避難しない方々も多いと聞きます。
 

このお写真は、とある避難所のものです。

お借りしました。
 
こんな状態で、何日過ごせば良いのでしょう?
救援物資が、直ぐに届くとは限りません。
それは、先の熊本地震でも、朝倉豪雨でも色んな方々が体験実証済みです。
 
私は、前回避難リュックの中身をご紹介しましたが、リュックの中に入ってるのは、ほぼ3日分です。
 
熊本地震の時に、叔母達が被災しました。
叔母達は夫婦共に80歳超えてますし、又持病があるため、避難せずに娘(私には従姉妹)と3人自宅に居ました。
 
避難したかったかも知れませんが、持病やトイレの問題とかあるので出来なかったのかも知れませんし、家が無事ならば家に居たい!と思うのが、人情です。
 
私は、救援物資を送りたくても、運送会社が行ってくれませんでした。(緊急車両のみの通行になっていた為)
 
 
避難せずに、自宅にいると救援物資は受け取れません。
 
自治体が、市民、町民の1人1人の状況を把握するのは難しいかもしれません。
でも、避難所に行けない事情がある場合がある事くらいは理解して欲しいと思います。
 
生きてる人間には、それぞれ事情があるのです。
それを判った上で、自治体始め行政は動いて欲しいと願ってやみません
 
私が今回避難させて頂いたのは、友人夫婦が経営する有料老人ホームの一室でした。
個室でしたし、ベットもトイレも洗面台もありました。
もちろん、エアコンもあります。
 
三食付きです
しっかり頂きましたので、我が家にいる時より、2キロも太ると言う高待遇です
 
職員さんも、いらっしゃるのでいざと言う時の安心感はハンパなかったです。
 
私は、有難い事にとても恵まれています。
でも、一部の人間だけが恵まれていて良いのでしょうか?
 
市民は、ちゃんと市民税を納めています。
市民税を納めている以上は、それなりの待遇を受けて然るべきではないか?と避難生活を体験して見て思いました。
 
自治体や行政は、避難所開設してるから、行けば良い!と言う上から目線は改めて欲しいと思います。
 
今日のお話は、非難覚悟で書いています(クレームは受け付けませんので、悪しからず)