室内環境改善コンサルタントの山口由紀子です。
今日のテーマは【愛があれば、誰でも介護の達人になれる】お話です
【車イス】
押したことありますか?
今は、ソフト面ハード面共にバリアフリーが進んでて【車イス】利用の方を多く見かけるようになりましたね
わたしも、外に出るときは【車イス】を使用します。
左手しか動かないので、【誰かに押して頂く介助用】の車イスか【WHILL】のような【電動車イス】を使います。
先日、お客様が我が家にお越しになり介助用の【車イス】を使う場面が多々ありました。
このお客様達は介護用の【車イス】を押されるのは初めてだったのですが、とても要領が良いのです。
介護用の車イスの場合【下り坂】はバックで降りるのですが、介助初心者の方は【バックでお願いします!】とこちらからお願いしないと普通はそのまま前進されて乗ってる方は怖い思いをします
ところが、この方はわたしが何も言わなくても【バック】で下りてくださいました。
ごく自然に!
ごく当たり前に!
段差を乗り越えるときも、後ろのフットバーを何気に踏んでくださいます。
フットバーを踏めば段差は楽に乗り越えられますが、車イスを押し慣れてない方はフットバーの存在が判らない為力任せに押されますので、段階乗り越えに苦労されることが多いのです
フットバーの存在も自然に理解され安全に段差も乗り越えて下さいました。
普段からとても【人間愛】がある方なんですが、【車イス】を押して頂いて【人間愛】が半端ない方々だなぁ〜と改めて感謝致しました。
もうお一人の方も、【今回車イス介助】の【免許皆伝】になった!とニコニコしてらっしゃいました。
わたしも、【人間愛】に溢れた方々に【車イス介助】して頂き安心したし、嬉しかったです。
これから、高齢者もどんどん増えて来ます
【車イス社会】になるかも?と言っても過言ではありません。
【車イス】を特殊な乗り物と捉えるのではなく、【第2の足】としてとらえることが大事なのではないでしょうか?
【人間愛】があれば誰でも、【介護の達人】になれる!とわたしは信じています