新しい年が開けて早11日過ぎましたね
お正月はいかがお過ごしでしたか?
わたしは引越ししたばかりでしたので、疲れが出てほぼ寝正月でした(苦笑)
そして、今日は早くも成人の日です
新成人の皆様おめでとうございます
お掃除と片づけであなたのハッピーライフを応援する室内環境改善コンサルタントの山口由紀子です。
今日はほとんどの方が知らない福祉用具をご紹介したいと思います
【6輪の車椅子】です。
あまりその存在を知られていませんが、とても便利なものです
✅6輪なので、クルクルと小回りが効くこと
✅わたしのように片手でもカンタンに操れること
✅芯-芯の90の在来工法の家でもほぼ住宅改装なしで廊下の角を曲がれること
(通常の4輪だと芯-芯の90の在来工法では廊下の幅は70cm弱なので曲がれない)
✅介護保険でのレンタル可能
家の中で人の手を借りることなく、自分で動けることはとても大事なことです。
わたしが福祉住環境コーディネーター2級の資格を取った時は、車椅子を普通に動かすには廊下の幅が最低でも120cm必要と教わりました
理想は140cm。
そんなに広く廊下幅がいるなら屋根を全部取り払って柱の位置もみんな変えないと、芯芯の90cmの在来工法の家のでの車椅子生活は無理だなぁ〜と暗くなったものです。
この「6輪の車椅子」と出会ったのはわたしが左脚首の靭帯断裂をした平成22年11月頃のことでした。
懇意にしている福祉用具屋さんが、これを持って来てくれたのです。
芯芯の90cmの我が家の廊下幅は70cm弱くらい
トイレに続く廊下は直角なので普通の4輪の車椅子ではとても1人でトイレに行くのは無理でした
しかも、わたしは左手しか動きませんので車椅子の輪っか(リム)も回せません
夫はその頃、患っていた癌が悪化していましたので、頻繁にわたしのトイレ介助はしたくても出来ない状態でした
ですので、この「6輪の車椅子」は神に見えましたね
住宅改修不要で70cm弱しかない直角の廊下もクルッと回転するのです
夫に負担を掛けずに1人でトイレに行けること
家の中で1人で移動できることは
大感動でした(靭帯断裂してるので脚は使えませんでしたから)
福祉用具も時代と共に進んでいます
大ががりな住宅改修を必要とされる部分も「福祉用具」で補えることはたくさんあります。
今年は、わたしが出会った「福祉用具」のご紹介もして行きたい!と思います。
なんと言っても「終の住処」は我が家です
その「我が家」が安全で1番暮らしやすいところになりますように!
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6輪の車椅子
前の車輪は少し浮いています
クルクル回転するので、車椅子ダンスをしても楽しいかも知れません
(*•ω•)ノ~♫